テルペンってなに?

テルペンってなに?

テルペンは最近注目されている分野の一つで、関心の高さはカンナビス産業から端を発したによるものが大きいと考えられています。

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以前のカンナビス業界のほとんどの生産者と消費者は、THCの濃度にのみこだわっていました。(日本ではΔ 9-THC、Δ 8-THC等は違法成分)

しかし、現在では多くの消費者がカンナビスの持つテルペンが、様々な香りの要因であることを知るようになりました。

テルペンは多くの構造を持ち、異なる名称があります。

モノテルペン、セスキテルペンなどは、含まれるイソプレンユニット(二重結合を2つ持つ炭化水素)の数によって名前が付けられています。

モノテルペンは2つで、セスキテルペン、
さらにイソプレンユニットを含むより複雑なテルペンが存在しています。

そしてテルペンへの関心は、単に香りだけではありません。
テルペンがカンナビノイドの受容体と相互作用すると、その作用を助けたり、妨げたりするという研究結果が発表されています。(アントラージュ効果)

それ以来、テルペンを多く含む製品の人気が高まっています。

2006年の研究でCBDがTHCの作用に拮抗することを発見しました。
さらには、THCと組み合わせた他のカンナビノイドの存在が全体的な効果を高めることがわかりました。
※International Cannabis and Cannabinoids Instituteの研究開発ディレクター兼GW Pharmaceuticals上級医療顧問ルッソ医学博士による研究

2つのカンナビノイドの相乗効果や「アントラージュ効果」が研究で明らかになった後、カンナビノイドとテルペンの相乗効果について研究を進めました。

カンナビスの相乗効果に関する研究では、テルペノイドの含有量が「臨床応用を強化・拡大し、カンナビスエキスの治療指数を向上させる可能性のある補完的な薬理作用」をもたらすと結論づけました。

テルペンは何百種類もあり、それぞれユニークな香りと独自の効果が研究されています。

<抗炎症作用を持つテルペン>
ビサボロール、ボルネオール、リナロール、ミルセン、ピネン、テルピネオール、ネロリドール

<高揚感を与えるテルペン>
ゲラニオール、ピネン、リモネン、バレンセン

<抗不安作用を持つテルペン>
カリオフィレン、ミルセン、ネロリドール

<鎮痛作用を持つテルペン>
ビサボロール、フムレン、カリオフィレン

<抗菌作用を持つテルペン>
オシメン、ピネン、テルピネオール、ネロリドール

弊社では高品質100%天然由来テルペンのみを使用しています。

クリアな香りと濃厚なフレーバーをお楽しみください。

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