世界では、このCBDが秘める自然の恵みにたくさんの注目が寄せられ、日本でも医療用大麻成分として研究が始められようとしています。※2023年11月現在
(参照 厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』大麻(マリファナ)とカンナビノイド)
ただし、THC(テトラヒドロカンナビノール)とは違い「ハイ」になったり陶酔感を覚えたりはしません。これは、それぞれが脳と体全体にある受容体のうち、「異なった受容体」に「異なった形」で作用するためです。これは「鍵と鍵穴」に例えられています。
CBDに期待されるメリット
人間の身体にはあらゆる働きを調整するための「 エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」と呼ばれる機能が備わっています。そのECSはストレスや睡眠、食欲、免疫、その他さまざまな機能が正常に働くよう調整を行ってくれます。(恒常性機能)
しかし、外部からの強いストレスにより体内で作られる内因性カンナビノイドが欠乏するとECSの働きが弱まり、さまざまな不調症状を引き起こすと言われています。そのため、麻に含まれる植物性カンナビノイドでのサポートに期待されています。
CBD(カンナビジオール)って何?
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CBD(カンナビジオール)とは大麻草にできる天然の化合物で、100種類を超える「植物性カンナビノイド」の一つです。